協会理念

一般社団法人南九州ドローン操縦士協会は、主に九州を拠点として活動しており「無人航空機国家資格・一般講習・ICT事業・農薬散布・農薬散布機販売・無人航空機勉強会・無人航空機説明会・イベント」などを行っています。


ドローンを安全に飛行させるためには、正しい知識と経験を積んだ操縦士の存在が重要となります。正しい航空法の理解はもちろん、ドローンの適切な操縦技術、いざという時にも安定した飛行を維持できるだけの経験が求められます。

このような中、無人航空機(通称「ドローン」)の民生分野での積極的活用を図るとともに、ドローン技術に関する安全、倫理教育、人材教育、環境整備を通じて、その健全な発展と地域社会との調和に寄与し、もってドローンを社会一般に普及させることを目的とします。

事業内容

• 1 ドローン操縦者及びインストラクターの教育養成機関の運営
• 2 ドローンの操縦能力及び教育養成機関に関する認定資格の発行
• 3 ドローンを活用したイベントの企画運営・広告活動
• 4 ドローン操縦者、インストラクター、技術者等の人材派遣業
• 5 ドローン製品及びその付属品の販売、修理
• 6 ドローンに関する内外の諸機関、団体、研究機関、教員機関との情報交換、連携及び協力
• 7 その他、本協会の目的達成に必要な事業

ドローン操縦士の仕事内容・仕事の流れ

ドローン操縦士とは、ドローンと呼ばれる無人飛行機を上空で操作するのが仕事です。
ドローンは2010年代から一般に普及し始めました。手のひらに乗るような小型のものから軍事用の大型のもの、バッテリーを搭載しているものやガソリンエンジンのものまで、多くの種類が存在します。遠隔操作や自動制御など操縦法もさまざまです。
 日本において「ドローン操縦士」というと、フライト撮影(空撮)を行う産業ドローンを操縦するのが一般的です。
カメラを搭載したドローンを操作し、有人飛行機では難しい地形や自然の写真撮影、または動画撮影などを行います。記録用映像、映画の撮影、テレビ中継など、広く使われています。
現在、日本ではドローン操縦士の公的資格はありません。そのため、誰でもドローン操縦士になることができます。しかし、操縦は難しいものもあり、飛ばす場所によっては危険も伴います。法整備も徐々に進みつつあり、現在は「空港周辺の空域」や「人口集中地区の上空」「夜間」「イベントの上空飛行」などは国土交通省の許可を受けなければドローンを飛ばすことはできません。
一般的には50~100時間以上のフライト経験が、プロのドローン操縦士になるには必要だといわれています。また日本でもプロのドローン操縦士はまだ少ないのが現状です。ドローンの製造会社から独立してフリーランスでドローン操縦士として活躍している人や、測量会社や建設会社などに勤務しながらドローン操縦をしている人などがいます。